私が投資で失敗した理由と学んだこと|初心者向け注意点

投資は資産を増やすチャンスですが、始めたばかりの頃は思わぬ落とし穴にはまりやすいものです。

ただ、よくある失敗を知っておくだけで、大きなリスクを避けることができます。

この記事では、初心者の方が気を付けたい失敗談を解説していきます。ぜひ日々の投資に活かしてみてください。

 

初心者の失敗談

まずは、私が投資初心者だった時の失敗談を話していきたいと思います。皆さんは同じ失敗をしないように気を付けてください。👇

 

投資を始めたばかりの頃、私は「株価が上がっているから今買わなきゃ!」と焦ってしまいました。ところがその直後に値下がり、、、慌てて売ってしまい、大きな損をしたことがあります。

また、投資信託を選ぶときにも「有名だから安心だろう」と深く考えずに購入。実は内容が似たような投資信託があることに気づかず、手数料の高い商品を選んでしまい、長期的にはコストで損をしました。

さらに、当初は短期間で結果を求めてしまい、「1か月で増えないから向いていない」と落ち込んだこともありました。今思えば、投資は数年単位で育てるものなのに、焦っていたのだと思います。

他にも、SNSやニュースの情報に振り回されて売買を繰り返し、結果的に「高く買って安く売る」という典型的な失敗を繰り返したこともあります。

そして一番の失敗は、生活費の一部まで投資に回してしまったことです。下がるたびに落ち込んで「冷静な判断」ができなくなっていました。投資は余裕資金で行うべきだと、理解しました。

 

 

 

 

次に、投資初心者がつまずきやすいよくある落とし穴と対策を整理しています。参考にしてみてください。👇

 

 

 

よくある落とし穴と対策

 

初心者が陥りやすい落とし穴と対策👇

 

1. 高値つかみ

「株価がどんどん上がっている!今買わなきゃ損する!」と焦って購入し、結果的にピークで買ってすぐ値下がり…。これは初心者に最も多い失敗のひとつです。


対策:焦って買わず、毎月一定額を積み立てる「ドルコスト平均法」を取り入れることで、購入タイミングを分散し、リスクを和らげられます。


2. 分散投資をしない

1つの商品に全資金を集中させると、その銘柄が下がったときに大きな損失につながります。


対策:株・投資信託・債券・海外資産など、複数の資産に分けて投資することが大切です。投資信託を選べば、1つの商品で世界中に分散できるケースもあります。


3. 短期で結果を求める

「1か月で増えないからやめる」と短期的に判断してしまうのも典型的な落とし穴です。投資は数年〜数十年単位で成果が出るもの。


対策:目先の値動きに一喜一憂せず、長期でコツコツ続けること。特にインデックス投資は「時間を味方にする」のが基本です。


4. 手数料を気にしない

信託報酬や売買手数料を軽視すると、長期で大きな差になります。たとえ0.5%の違いでも、10年・20年続けば何十万円もの差に。


対策:購入前に必ずコストを確認し、低コストのインデックスファンドやネット証券を選ぶのがおすすめです。


5. 情報に振り回される

SNSやニュースに反応して売買を繰り返すと、「高値づかみ・安値売り」になりがちです。


対策:情報はあくまで参考程度に。自分の投資方針を決めておき、ルールに従って行動することが重要です。


6. 生活資金まで投資する

生活費や急な出費に備える資金まで投資に回すと、値下がりのたびに不安になり、冷静な判断ができません。


対策:「生活費6か月分は現金で確保し、それ以外の余裕資金で投資する」というルールを徹底しましょう。


7. 税金や制度を理解していない

NISAやiDeCoを使わず課税口座で取引すると、本来払わなくてよかった税金を余分に負担することになります。


対策:まずは非課税制度を理解して活用すること。NISAなら利益に税金がかからず、iDeCoなら節税効果もあるため、初心者こそ積極的に使うべきです。

👆こうした失敗談をしっておくだけでも、初心者が落ちやすい落とし穴を避けやすくなります。

事前に知識を得ておくことで、安心して投資の第一歩を踏み出せるでしょう。皆さんも注意して、賢く投資を進めていきましょう。

最後までお読みくださりありがとうございます。