そもそも投資って何のためにやるの?


投資と貯金の違い

今回の記事では、まず投資と貯金の違いについて書いていきたいと思います。


投資

  • 増やすことが目的

  • 収益性を重視

  • 主な金融商品:株式、債券、投資信託など


貯蓄

  • 貯めることが目的

  • 安全性・流動性を重視

  • 主な金融商品:銀行の預金など


このように、投資と貯金では目的・重視する点・扱う金融商品に違いがあることがわかります。

そこで今回は、投資に関して初心者の方が始めやすいように書いていきたいと思います。

引用:金融ナビ | 金融広報中央委員会


投資の必要性

投資は、お金を増やす手段の一つです。
種類もさまざまで、資産を増やすことが可能です。

日本の銀行に貯金してもお金は眠っている状態で、金利も微々たるものです。


一方、NISAなどでつみたて投資を行うことで、お金に働いてもらうことができます。
長期的に見れば、大きな利益につながる可能性が高まります

下記の画像は、月3,000円を20年間積み立て投資した場合(年利5%)のシミュレーションです。

月3,000円でも、20年後には普通に貯金した場合の72万円に対し、積み立て投資では123万円と貯金に比べて大幅に増えることがわかります。
複利効果があるため、期間が長くなるほど利益が見込めます(たとえば25年~30年後など)。

投資をすることでインフレ対策にもなりますので、少しずつでも投資を始めてみるのがおすすめです。

また、株式投資や債券など、さまざまな方法があります。
利益を見込んで資産を増やすことができる点が投資の魅力です。

引用:ダイヤモンド・ザイ


生活や老後にどう役立つか

投資は、日常生活や老後資金の備えにも良い影響を与えます。

投資を通じて、経済状況やニュースをチェックする習慣が身につき、視野が広がります
インフレリスクへの備えにもなります。

投資から得られた利益は、生活費の補填に使えたり、FIRE(経済的自立と早期退職)を目指すきっかけにもなります。

老後についても、現在の日本では年金だけでは不安という声も多いため、若いうちから投資を始めておくことで老後の資金を確保する手段として注目されています。


初心者の本音や不安

私もそうでしたが、初心者の方は「投資って危ないの?」「リスクが大きい?」と不安になることが多いです。

確かに、ハイリスク・ハイリターンの投資もありますが、
NISAを活用することで少額かつ安定的に始められる方法もあります。

NISAでは国が定めた企業にのみ投資ができる仕組みになっており初心者の方でも安心です。

また、調査によると投資を始められない一番の理由は「投資資金の不足」です。

しかし、投資に大金は必要ありません
「貯金するなら、つみたてNISAで運用してみよう」と気軽に始める方も増えています。

引用:知るぽると|SMBC日興証券「投資の基本」


まとめ

今回は・【投資と貯金の違い】 ・【投資の必要性】 ・【生活や老後にどう役立つか】 ・【初心者の本音や不安】

について書いていきました。

投資と貯金の違い】では目的・重視する点・扱う金融商品に違いがあり、何を目的にするか、何を重視するかによって扱う商品も変わってくることがわかります。

【投資の必要性】では投資は貯金と違い資産を増やすことができることがわかりました。つみたて投資は複利効果でつみたて期間が長ければ長いほど利益がでる可能性があります。

【生活や老後にどう役立つか】では日常生活や老後資金の備えにも良い影響を与えることがわかりました。

【初心者の本音や不安】では投資は危ない、リスクが大きい、失敗したらどうしよう、資金が不足している、などの声がありますが実際は少額から安定して投資を始めることができます。

投資を始めることで資産運用ができ、視野が広くなるので色んな情報を得ることができます。

今は寿命がのびてきており「人生100年時代」と言われています。
将来の安定した生活を目指して、まずは少額から投資に触れてみることが大切です。

最後までお読みくださりありがとうございます。